今日はこのブログで沢山ご紹介させていただいているミドリムシの栄養素についてご紹介します!
まずミドリムシの59種類の栄養素のうち、52種類が五大栄養素に含まれており、残り7種類はその中に含まれていない栄養素があるんです。
その7種類が
パラミロン
クロロフィル
ルテイン
ゼアキサンチン
GABA
スペルミジン
プトレッシンです。
それでは7種類の栄養素を説明します。
7種の栄養成分の特徴
パラミロン
ミドリムシに含まれているパラミロン(β-グルカン)は、β1.3-グルカンで、このβ1.3-グルカンは医薬品としても期待されている成分です。
特徴は、パラミロンは食物繊維のように消化されにくく、表面に無数の穴が空いているので、吸油・吸水性に優れています。そのため、中性脂肪やコレステロール、有害物質を吸収し、消化されにくいので、そのまま体外に排出されます。
このように、デトックス効果に対する期待が大きいです。
クロロフィル
クロロフィルは、植物の含まれる緑色色素です。別名「葉緑素」と呼ばれ細胞の中の葉緑体に存在します。
クロロフィルには、血液をサラサラにしてコレステロール値を下げる効果や、
デトックス効果
美顔効果
消臭、殺菌効果
抗酸化作用
など、様々な効果があります。
ルテイン
ルテインは、強い抗酸化作用を持つカロテノイドの一種で、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれる成分です。
ルテインは主に目、皮膚、乳房、大腸に存在し、特に目の中の水晶体や黄斑部に多く存在します。
網膜とその中心にある黄斑部は、視機能に重要な役割を果たしています。
ゼアキサンチン
ゼアキサンチンはパソコンやテレビ、携帯電話から発せられる有害な青色の光(ブルーライト)から目を守っています。
GABA
グルタミン酸が脳に興奮をもたらす神経伝達物質であるのに対して、GABAはそれらの過剰な分泌を抑えて神経を落ち着かせる働きをします。
GABAは、主に脳や脊髄で「抑制性の神経伝達物質」として、興奮を鎮めたり、リラックスをもたらしたりする役割を担っています。
その他にも、以下の効果が期待されます。
不眠解消
血圧低下
コレステロール、中性脂肪を抑える
脳細胞の活性化
スペルミジン
スペルミジンは、ポリアミンの一種です。
ポリアミンとは、低分子有機化合物の一種で、最近アンチエイジングに効果があるとして注目を集めるようになった物質です。
スペルミジンの効果
コラーゲンの生成促進
毛幹の働きを活発にする
細胞の寿命を延ばす
腸の調子を整える
ストレスへの抵抗力を上げる
プトレッシンは現在研究中の栄養素で
プトレッシンと同じような働きをするアルギニンという成分と、ビフィズス菌とを同時に摂ると寿命が延びるということが判明しています!
ミドリムシでしか補えない栄養素で
健康な体を手に入れましょう。