こんにちは!
LeAの木原です!
今日のブログは普段僕らのサロンワークでは欠かせないサロンケア「ジマレイン酸」のご紹介をさせて頂きます!
聞き馴染みのあるある方もそうでない方も最後までご覧ください*
何んことかよくわからない方がたくさんだと思いますが、この化学式はものすごいことなのです!!
そのご説明も兼ねて今からお話させて頂きます
こちらのマレイン酸はジカルボン酸の一種でマレイン酸にはカルボキシ基(カルボン酸)という手が二つ付いています。
その為「ジ」カルボン酸と呼ばれるのです
マレイン酸が自分で自分の手を握手してしまうところにアミノプロピルジグリコールという成分を入り込ませる事により上の図にある2つのマレイン酸を繋ぎ合わせることに成功して、ジマレイン酸が生まれました
ジマレイン酸は骨格上遠いところにある事と、横に広いことにより自らのカルボキシ基が遠い距離感にあることにより自らを結合させずに毛髪内部に架橋を作ります。
なので、ブリーチ施術の際には強いアルカリと強烈な酸化剤により、シスチン結合が開裂し、破壊させて相手がいないSに大量に発生します。
そのS同士を結合して架橋を作ることで毛髪強度を保つのがジマレイン酸のメカニズムです
こちらのお客様もジマレイン酸を使ってブリーチ履歴のある方をパーマさせて頂きました。
(Visited 1 times, 1 visits today)