乾燥肌の原因って?
加齢やダイエット、偏った食生活や不規則な生活習慣などによって、肌のターンオーバーが乱れたり、角質層の水分や天然保湿因子(NMF=肌の角質細胞内にある水分をキープする働きがある天然保湿因子)などが少なくなると、皮膚の表面がカサついて乾燥した状態になります
うるおいのある健やかな肌を作るためには、このターンオーバーのサイクルを正常化し、肌の水分量を高める必要があります。
そのためには、乾燥肌を改善してくれる栄養素を含む食べ物を積極的に摂り、普段の食事から乾燥肌対策をしましょう。肌は約28日間で生まれ変わるので、効果を期待するならまずは1ヶ月間、毎日続けて摂ることが大切です
乾燥肌に効く、簡単&最強メニューはこれ!
乾燥肌には、タンパク質やビタミンなどを取り入れた、バランスのよい食事が大切。毎日、魚や肉を使ったメイン料理に、みそ汁や青菜などの野菜を使った副菜などを添えれば完璧ですが、忙しくて時間がない人や、料理が苦手な人もいますよね
そんな人におすすめなのが、これからの寒い季節にもぴったりの寄せ鍋です。肉類、豆腐、野菜などタンパク質やビタミン類がまとめて摂取でき、残ったスープで雑炊などにすれば、水に溶け出した栄養素も摂取することができます。体も温まって血行もよくなるので、お肌の代謝も上がりそうです
今すぐやめて! 乾燥肌にNGな食べ物
せっかく乾燥肌に効く食材を食べていても、それを相殺してしまうようなNG食品を食べていては台無しです。本気で乾燥肌を改善するなら、つい食べてしまいがちな以下の食品は避けるようにしましょう
ファーストフードやインスタント食品
炭水化物が多く、良くない油が多いファーストフードやインスタント食品。食べ過ぎは、代謝に欠かせないビタミンB群を大量に消費することになり、肌の新陳代謝を遅らせてしまう可能性があります。
甘いお菓子
疲れたときについ手が伸びる、市販のケーキやクッキーなどのスイーツたち。これらには、マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸(=悪玉コレステロールなどを増やすなどの危険性がある)などを含んでいることもあり、体に悪影響を及ぼしてしまいます
どうしてもおやつを食べたくなったらナッツ類がおすすめ!
ビタミンE や良質な脂質を含んでいるので、腹持ちがよく、美肌を育んでくれますよ。
食べ物を見直してお肌の保湿力アップを目指しましょう