最近『腸内フローラ』など腸内環境への関心が、高まってます。腸は消化や排泄だけではなく、脳や神経、お肌などにも影響を及ぼしている器官もあるのです!
今日は、腸の老化とその対策法である腸内環境を整えることによるエイジングケアについて紹介していきます。

○腸が老化するって、どういうこと?○

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腸の老化は、腸へのダメージによって生じる現象です。腸内環境が良好な時は善玉菌と悪玉菌の割合が2対1ほどであると言われており、それに伴って腸のぜん動や排便なども順調に行われます。そうした均衡状態が逆転し、善玉菌が悪玉菌に圧倒されてしまうと腸にダメージが及んでしまうのです。飲酒や喫煙、運動不足などの生活習慣が乱れ切った状態、無理なダイエット、ストレス、運動不足、そして食生活のバランスが取れていないことが原因となります。 また、食生活の欧米化で動物性のタンパク質や脂質を過剰に摂取したり、スナック菓子やジャンクフードなど脂肪分の多い食べ物を日常的に食べていることなどが原因になります。腸年齢を高くしてしまう原因である悪玉菌の好物は脂質やたんぱく質成分を多く含んだ食品であるため、肉類やスナック菓子などを多く食べ過ぎてしまう若い人達や子供の腸年齢が実年齢よりも上になることが多くなるのです。
そうしたダメージを受け続けて老化してしまった腸はスムーズな排便がしにくくなり、腸内に滞って腐敗した便は、有害な物質を出すようになります。
腸が果たす本来の役目のひとつが栄養の吸収ですが、腐敗した便から出された有毒物質までも吸収することさえあるのです。そうなると血液は汚れるだけでなく、ドロッとした状態になるので栄養素を身体に送ることが困難になり、結果として他の内臓を始めとした体全体の機能までも低下します。
このように、腸の老化は些細な事に見えても、人体にとっては重大な問題なのです!!!

○腸の老化ででてくる症状○
①お肌が荒れる
乱れた食生活を送って腸が老化すると、お肌が荒れてしまいます。特に顔に吹き出物やニキビが出てしまうのは、老化した腸が不要な物質を排泄するための機能が弱まっているからです。更に、腸の老化には付き物の悪玉菌によって硫化水素やアンモニアなどの有害物質が出され、それは肌を酸化させる原因になります。『美容液や化粧水でも肌荒れが治らない』とお悩みの方は、腸の老化から来る肌荒れの可能性がありますので、腸内環境を見直してみましょう!
②便秘
便秘によって、腸内には食べたものがたまり、37度で維持されていることもあって発酵していきます。しかも、腸が老化していると悪玉菌によって腐敗させられてしまった便がたまっていき、先述したように有害物質が発生し、全身の機能が低下する危険性があるのです。もし、お通じが少ないと感じた場合は、腸の老化すなわち腸内フローラの悪化のが考えられます。

③お腹が張ってしまう
お腹の張りも、腸の老化によって腸内フローラが乱れたことから来る不調です。悪玉菌が異常繁殖したために硫化水素、アンモニアなどの有害物質が発生し、お腹を張らせるガスになります。腸が健康で腸年齢も若い人の腸内は善玉菌が優勢で、悪玉菌は抑制された状態ですが、腸年齢が高く、悪玉菌の多い腸内では有害なガスが発生しやすくなります。ガスが多くなると体内へ吸収してしまい、そのガスが更に巡ることにもなるのです。『痩せているのに、どうしてお腹がポッコリしているの?』とお悩みの場合は、腸の老化とそれに伴う悪玉菌の発生による有害なガスが生じているかも!
④シワ
腸内環境の悪化は、肌のハリにもかかわりがあります。腸内にはイソフラボンからエクリオールと呼ばれる物質を生成する腸内細菌が居るのですが、これは肌のハリをもたらしてシワを改善する効果があるのです。このエクリオールを作ってくれる腸内細菌を持っているのは日本人の2人に1人しかいない上、老化して乱れてしまった腸内では活動しにくいため、非常に貴重なんです!エクリオールでシワの少ない美しい肌を保ちたい方は腸内環境の改善はもちろん、イソフラボンを多く含んだ昔ながらの大豆製品やサプリメントを摂取するのをおススメします。

⑤体調不良
腸の老化が進んで腸内環境が悪化していると、熱もないのに体調が悪くなる事があります。その理由は、腸内で悪玉菌が優勢になることで生じたアンモニアや硫化水素と言った有害なガスがあげられます。これらは細胞をガン化させたり、酸化させるなどして人体に悪影響を与えるのです。腸内細菌と免疫系が制御し合うことで健康が保たれると言う研究発表もされており、腸年齢が若いと細菌も含めた腸内環境が良好になり、免疫もコントロールできます。

○腸内環境のエイジングケアをするためには?○

①ストレスをためない
ストレスが加わると自律神経の乱れをはじめ、腸液・胃酸の分泌の鈍化と共に善玉菌と悪玉菌の均衡が崩れます。そうなると悪玉菌が活発化して腸の老化を招くのです。対処法としてはストレスを軽減するために読書や音楽、ゆっくりと入浴したり、軽い運動などでストレスが溜めこまれないようにする方法があります。

②大腸を整えて体臭をシャットダウン
バランスの悪い食生活は、大腸菌やクロストリジウムと言った悪玉菌をためる原因です。これによってアンモニアやスカトールなどの有害なガスが発生し、おならや大便の匂いを悪くするばかりか、体臭まで悪化させます。
対処法は生活リズムを整え、バランスの良い食生活で善玉菌の多い腸内を作ることです。規則正しい生活をこころがけましょう。
③お手軽にヨーグルト健康法
腸内細菌にはビフィズス菌を始めとした善玉菌がおり、美肌作りにも欠かせない存在です。そうした善玉菌を増やしたい場合は、多くの善玉菌をもたらしてくれるヨーグルトを摂取することをおススメします。ヨーグルト
ヤクルトで有名なシロタ株は小腸で繁殖して免疫に効果を持ち、アシドフィルス菌は免疫だけでなく腸内環境を整える効果を持ちます。
十二指腸や胃などの消化性潰瘍を抑えるLG21、生きたまま腸に届くガゼリ菌は整腸効果も兼ね備えた優れた善玉菌です。

④食物繊維で腸内環境を整備
善玉菌が増えると腸の若さを保ち、美肌やアンチエイジングにも効果がありますが、それを助けてくれるのが食物繊維です。IMG_8708この食物繊維は腸内環境を酸性にして悪玉菌を増殖しにくくするだけでなく、血糖値上昇やコレステロールの余分な蓄積も抑えてくれる効果も持ちます。食物繊維は野菜や果物に多く含まれていますが、コンニャクやきな粉にも豊富ですので、先述したヨーグルトともに摂取するなどして、日々食べ続けたい食品です。

⑤水分で腸内若返り
腸の老化と密接な関係がある便秘が起こると、有害なガスが発生して肌や血液に悪影響を及ぼすのは先述した通りです。他にも、代謝機能が低下して太りやすくなるなど美容やアンチエイジングを妨げる要因になります。その解決に効果的なのが水分で、便秘は腸内の水分不足が原因の一端と言うこともあり、水は食物繊維や善玉菌と並んで腸内環境を整えてくれます。
特におススメなのは、過剰な糖分やカフェインを含まないハーブティや、常温のミネラルウォーターなどです。

⑥サプリメントで腸内環境改善
ヨーグルトや食物繊維での腸内環境改善法について先述しましたが、野菜や乳製品が苦手あるいは体質で食べられない人もいます。忙しくて腸内に良い食事をとる時間のない人もいることでしょう。そうした方々におススメなのがサプリメントです。ヨーグルトの代わりに乳酸菌サプリ、野菜・果物の代わりに食物繊維やビタミン類のサプリで補えば、腸内環境を整えて便秘や大腸がんなどの悪疾を予防することもできます。

⑦切り札は腸内洗浄
最後のとっておきは、腸内で悪いガスを出す原因である宿便を除去してしまう腸内洗浄です。これは確かに効果的ですが、デメリットも多くあります。
腸内洗浄は刺激で排便させるため、それに腸が慣れてしまったり、粘膜が過敏になるなどのマイナス要因も多いのです。もちろん効果も大きく、便の毒素で肌荒れや肝機能が治った人もいますし、便秘と言う腸年齢にまつわる問題を解決できるのは大きな魅力と言えます。
そうした腸内洗浄をする前に、腸内環境を整える努力を日頃から行うのが肝心です。

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いかがでしょうか?腸の老化は体全体の老化につながっていると言っても過言ではありません。しかし、逆に言えば腸年齢の若さを保つことは体そのものを若く保つことにもなるのです!

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