ネットやTVやうわさで、今たくさんの情報が行き来する中、「ホント」と「ウソ」がわからなくなってはいませんか????
そこで今日は、紫外線についての「ウソとホント」についていくつかご紹介していきます!

Q1?紫外線を浴びなければ骨が悪くなる
(これは「ウソ」になります。昔は紫外線に当たって日焼けしてると元気の証拠のような風習もあり、紫外線を浴びなければ骨粗鬆症の類の病気たなるという噂もありましたが、実際には紫外線不足でもなく、カルシウム不足でもなく、運動不足が原因とされています。
要するに、紫外線を浴びることが健康に良いのではなく、野外で体を動かすことが体に良いということなのです!)
Q2?黒い服は紫外線を吸収して、白い服は紫外線を反射する
(これも「ウソ」です。基本的に紫外線は色の濃いもののほうが通しにくく、色が薄いもののほうが通しやすいです。UV加工がされているものは別になりますが、それ以外のもので色だけで判断した場合は白いものより黒いもののほうが紫外線カット効果は高くなります。)
Q3?雨の日や冬場は紫外線がない
(これも「ウソ」にです。正しくは紫外線のレベルが低い状態になります。ただ、真夏の強い紫外線の時と比べて冬場は2分の1?3分の1の紫外線が降り注いでますし、くもりなんて65%も地上に届いてます。雨の日でも20%なので、暑くないと油断しがちですが、私たちは年中紫外線を浴びているというのが現状です。)
Q4?紫外線があたると老化がすすむ
(これは「ホント」です。紫外線があたることで私たちの体は酸化していきます。酸化している状態は物質がサビている状態と同じ状態なので、抗酸化作用のあるものをとったり、紫外線対策をとることが、綺麗な状態をキープすることに繋がるのです!)
Q5紫外線でハゲる
(これも「ホント」です。強い紫外線があたることで皮膚は火傷しているような状態にもなります。頭皮は1番高い位置にあるためより地肌が傷つきやすく肌荒れした状態になりやすいので、その状態が長続きすると皮膚が傷んでしまい、元気な髪の毛が生えにくい状態になります。)
Q6髪の毛はオイル焼けをする
(これは「ウソ」です。たまにオイルのトリートメントを使ってるから表面が明るく焼けてしまったとおっしゃる方もいますが、これは紫外線が原因で、オイルトリートメントは一切関係ありません。そもそもサンオイルを日焼けを加速させるものだという勘違いからヘアオイルも焼けるという間違った理解が起きてしまったみたいですが、サンオイルは日焼け効果以外の紫外線から肌を守るためのもので日焼けを加速させるものではありません。なので、スキンケアとして使う美容オイルにももちろん日焼けを加速する効果はないのです。表面が明るくなるのはただ普通に紫外線が髪の中の色素を壊してしまうからです。)
Q7?目から紫外線が入ると体が黒くなる
(これは「ホント」です。目に浴びた紫外線は目にダメージを与えるだけでなく、目の奥の神経に紫外線が入ってきたことが伝達されます。そうすると脳が体を守るために肌を黒くする指令をだすので、目から入った紫外線で肌が黒くなることはあります。)