るすコテ巻きの持ちの良さの違いについて皆さんはどのようなことが原因だと思いますか?
おそらく多くの方が考えるのがこのあたりではないでしょうか。
・コテの良し悪し?
確かにコテの種類によって温まり方が違うので使い易さという差は出ると思います。しかし、一旦熱の跡が付いてしまえば実は後はさほど変わりません。
コテの良し悪しに関しては持ちではなく、カールの作りやすさに関係してきます。
・温度?
温度も確かに重要です。あまりに低温だと非常に時間がかかってしまい面倒に。カールもきちんとつかなかったりします。
しかし高温すぎるコテといういのは髪の毛に対してタンパク変性という熱によるタンパク質の変性効果があり、深刻なダメージや焦げにつながる可能性があります。
よく見る「200℃以上のコテ」というのは明らかに高すぎ。どんなに高くても180℃。跡は付きにくくなりますが理想は160℃です。
・髪質?
確かに髪質によっても左右されます。元々クセが少しある方はコテ巻きの持ちが良かったり、逆にかなりの直毛の方の場合真っすぐに戻ろうとする力が強いため巻きが取れやすい傾向にあります。
しかしそれでも、パーマのように髪そのものにカールを付けるわけではないので取れる時は等しく取れますし、直毛の人でもコテ巻きの持ちを良くすることは可能です。
持ちのいい巻き髪を作る一連の流れ
①洗い流さないトリートメントをつける
コテは非常に高温になります。それに毎日使うのであればダメージケアも非常に大切。
そこでオススメなのが『洗い流さないトリートメント』 別名アウトバストリートメントとも呼ばれますが、これを髪の毛に付けるか付けないかで巻き髪の仕上がり、そして日々のダメージに大きく差が出ます。
洗い流さないトリートメントの1つ目の役割は、乾燥防止。
オイルやミルクタイプで油分を補ってあげることで、コテを巻いた後の髪の毛が乾燥しすぎてしまうことを防いでくれることができます。
②完全に乾かす
コテやストレートアイロン等、高温を髪の毛に当てる場合は必ず髪の毛が完全に乾いた状態で付けるようにしましょう。
完全に乾いていれば160~180℃までは耐えられますが、濡れていると100℃以下の温度でも焦げたりチリチリしたり深刻なダメージが起きます。
これで今日から長持ちカール女子ですね
みなさん挑戦してみてはいかがですか?