こんにちは!本日は寝る前に体の近くに置きがちなスマホについてのデメリットを紹介します。
就寝前にスマートホンを見るのが体に良くないということは知られているが、その科学的根拠が明らかになりつつある。スクリーンの光は人間のサーカディアン・リズム、すなわち体内時計を乱し、癌や肥満、うつ病までをも引き起こします。!
スマホを寝る前に長く使うことの体への悪影響は、大きく分けて以下の2つ。
1. 睡眠への悪影響
2. 体内時計を狂わせ、いろんな病気を招く
1.睡眠への悪影響
私たちの体は、夜になると徐々にお休みモードに変化してきて、部屋を暗くし布団に入ると自然に眠くなるようにできています。しかし、スマホに長く向かって脳にいろいろな刺激を大量に入れていると、寝ようとする流れが途切れ、逆に目が覚める方向に向かいます。
少し小難しい話になりますが、活力アップに繋がる「セロトニン」という脳内物質があります。これは本来、朝の目覚めの時に自然に出て体を起こしてくれるものですが、スマホに夢中になっているとこれが大量に出ることがわかっています。朝の体に必要なものが夜出てきては、これではしっかりした睡眠には入れませんよね。
2. 体内時計を狂わせ、いろんな病気を招く
「メラトニン」という脳の中のホルモンがあります。これは体をゆったりさせ眠りに入りやすくするもので「睡眠ホルモン」ともいいます。これが脳の中のいわゆる「体内時計」に働きかけ、一日のリズムを作っています。
このメラトニン、私たちが朝、光を浴びることによって、夜上手く分泌する自然のメカニズムがあるんですが・・
実はメラトニンは光を浴びるとすぐに出なくなってしまいます。寝る前に強い光を浴びることは、メラトニンを出なくしてしまうことであり、結果、体内時計が狂ってしまうことになります。
体内時計がおかしくなる ⇒ 一日のリズムが狂ってしまう ⇒ 体の不調を招く
ということになります。
メラトニンは眠気をつかさどりますが、同時に抗酸化作用もあり、体の新陳代謝や老化などにも大きく関係していると考えられます。
このようなようにスマホを寝る時頭の近くや体の近くに置くことは今後に置いてリスクが高いことが判明されてますので、皆様も以後お気をつけください!!