こんにちは!かなです!
乾燥がきになる季節です。おうちであるものでこの季節をこえましょう!
肌が乾燥する原因
肌の角質層にはセラミドなどの細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)が存在し、その表面を皮脂膜が覆うことで、肌のうるおいを保っています。しかし、以下のような要素があると保湿能力がうまく働かず、乾燥肌になってしまうことがあります!
○間違ったスキンケア
○食事や食生活
○生活習慣
の3つが原因の1つです!
乾燥肌対策によい働きをする栄養素とは?
乾燥肌の方の肌は、皮脂の分泌や、角質層の水分、天然保湿因子の量などが少なくなることで、皮膚の表面が乾燥してしまった状態。これらを防いだり、改善したりする栄養成分をしっかり摂ることで、乾燥肌対策のひとつとなります。また、毛細血管の血行をよくすることでも、皮膚の乾燥を改善することができます。よって、新陳代謝を活発にし、血行促進作用のある栄養素を摂ることも大切です。
もちろん、食べ物だけでは乾燥肌対策には不十分です。毎日のスキンケアや生活習慣の見直しをしたうえで、以下のような食べ物を積極的にとり入れましょう。
肌の乾燥に効く栄養素と食べ物
一般的に、肌によいといわれている栄養素はたくさんありますが、特に代表的な栄養素としては、ビタミンA、B、C、E、セラミド、α-リノレン酸、亜鉛などがあげられます。では、それぞれの栄養素の働きを見てみましょう。
ビタミンA
皮膚や粘膜のうるおいを維持する
新陳代謝を活発にする
多く含まれている食材:レバー、ウナギ、アナゴ、サバ・イワシなどの青魚、乳製品、卵、緑黄色野菜、ノリ、ワカメ、緑茶など
ビタミンB
新陳代謝を活発にする
肌が乾燥することで起きる炎症を抑える
多く含まれている食材:豚肉、レバー、卵、大豆、納豆など
ビタミンC
乾燥肌を防ぐために必要な肌のコラーゲンの生成を促す
抗酸化作用 (皮膚の老化や炎症を進める血液中の増えすぎた活性酸素を除去する働き)
多く含まれている食材:パプリカ、レモンなどをはじめとする野菜、果物
ビタミンE
血行を促進し、肌の新陳代謝を活発にする
抗酸化作用 ・シワやたるみなどの老化を引き起こす過酸化脂質を分解する
多く含まれている食材:ゴマ、アーモンド、ナッツ類、大豆、アボカドなど
セラミド~皮膚の角質層に存在する脂質~
皮膚を外部の刺激から守り、角質層の水分を保持する
多く含まれている食材:コンニャク、しらたき、大豆、黒豆、小豆、ひじき、ワカメなど
α-リノレン酸・亜鉛
α-リノレン酸は、セラミドを作る原料となる
多く含まれている食材:α-リノレン酸:アマニ油・エゴマ油・魚油 亜鉛:牡蠣、赤身の肉、卵黄、たらばがに、タラコです!
乾燥の季節を乗り越えましょう!