こんにちは!
Ca’livio Hair TOR-ROAD店の木原です!
今回のブログは寒くなってきた季節には気になる女性の方も多いかと思います
「乾燥肌」!!
乾燥肌対策は、普段の食生活からでも出来ることをご存知ですか?
乾燥肌に良いとされる栄養素の働きを知り、その食材を上手にとり入れて、食事から乾燥肌ケアを行いましょう!!
そこで、今回のブログは乾燥肌対策によいといわれる栄養素と食材をご紹介させて頂きます*
極端なダイエットや偏食、ファストフードばかりの荒れた食生活を続けていると、肌の材料となる栄養素や、ターンオーバーを促す栄養素などが十分に摂れないことがあります。
肌や身体の材料となるタンパク質をはじめ、さまざまな栄養素をバランスよく摂取することが綺麗なお肌を保つためにとても大切なのです
では一体乾燥肌対策によい働きをする栄養素とはとはなんなのでしょうか?
乾燥肌の方の肌は、皮脂の分泌や、角質層の水分、天然保湿因子の量などが少なくなってしまうことで、皮膚の表面が乾燥してしまった状態になります。
これらを防いだり、改善したりする栄養成分をしっかり摂ることで、乾燥肌対策のひとつとなります。また、毛細血管の血行をよくすることでも、皮膚の乾燥を改善することができます。よって、新陳代謝を活発にし、血行促進作用のある栄養素を摂ることも大切です。
もちろん、食べ物だけでは乾燥肌対策には不十分です。毎日のスキンケアや生活習慣の見直しをしたうえで、以下のような食べ物を積極的にとり入れていきましょう
肌の乾燥に効く栄養素と食べ物
一般的に、肌によいといわれている栄養素はたくさんありますが、特に代表的な栄養素としては、ビタミンA、B、C、E、セラミド、α-リノレン酸、亜鉛などがあげられます。では、それぞれの栄養素の働きを見てみましょう。
〜ビタミンA〜
皮膚や粘膜のうるおいを維持する
新陳代謝を活発にする
多く含まれている食材:レバー、ウナギ、アナゴ、サバ・イワシなどの青魚、乳製品、卵、緑黄色野菜、ノリ、ワカメ、緑茶など
〜ビタミンB〜
新陳代謝を活発にする
肌が乾燥することで起きる炎症を抑える
多く含まれている食材:豚肉、レバー、卵、大豆、納豆など
〜ビタミンC〜
乾燥肌を防ぐために必要な肌のコラーゲンの生成を促す
抗酸化作用 (皮膚の老化や炎症を進める血液中の増えすぎた活性酸素を除去する働き)
多く含まれている食材:パプリカ、レモンなどをはじめとする野菜、果物
〜ビタミンE〜
血行を促進し、肌の新陳代謝を活発にする
抗酸化作用 ・シワやたるみなどの老化を引き起こす過酸化脂質を分解する
多く含まれている食材:ゴマ、アーモンド、ナッツ類、大豆、アボカドなど
セラミド~皮膚の角質層に存在する脂質~
皮膚を外部の刺激から守り、角質層の水分を保持する
多く含まれている食材:コンニャク、しらたき、大豆、黒豆、小豆、ひじき、ワカメなど
〜α-リノレン酸・亜鉛〜
細胞分裂の手助けとなる:α-リノレン酸は細胞膜を作る原料になり、亜鉛は細胞分裂に必要な酵素を働かせる助けとなる
α-リノレン酸は、セラミドを作る原料となる
多く含まれている食材:α-リノレン酸:アマニ油・エゴマ油・魚油 亜鉛:牡蠣、赤身の肉、卵黄、たらばがに、タラコ
乾燥肌によい栄養素は、どれも身近で手に入る食材ばかりです。ぜひ普段の食事メニューに積極的に取り入れて乾燥のない健康的なお肌を目指しましょう!!