今回のブログはみんなが気にするほうれい線についてです!
まずはほうれい線の種類にわけて原因を説明していきます!
▷▷乾燥からのほうれい線
皮膚は何層にもなっていて、それらの層は常に連携をとっています。
表皮の中でも、表面の角質層から、奥の基底層まで。
さらに表皮から真皮へと。
それをふまえて想像してみてください。
角質層の水分が失われ乾燥してしまいます。
乾燥状態が進行すると小ジワのもとになります。
水分保持の役割を表皮、それからたるみの原因になる真皮は、お互いに連携プレーを行っているので、表皮の働きが悪いと真皮にダメージを与えてしまいます。
つまり乾燥により表皮が十分に機能できないと真皮に影響を及ぼし、浅く細かい小ジワから、ほうれい線に進行してしまうということです。
こうした現象は加齢によるものだけではなく、若くてもなりうる現象です。
▷▷たるみによるほうれい線
ふっくらとした肌の土台をつくる真皮が衰えるとたるみの原因になります。
真皮はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった成分が網目状になっていて、肌の弾力をキープしています。
紫外線や加齢の影響で、これらが減少・変性すると肌の弾力やハリが失われて、たるむことでほうれい線が出来てしまうのです。
これらの原因のことをふまえて、ほうれい線の対策を考えていきましょう!
ちなみにここで重要なのは頭皮と顔が繋がっているということと、頭皮が1センチ下がると顔が2センチ下がるという耳を防ぎたくなるような事実。
対策①
これは直ぐに想像がつくことにはなりますが、顔の保湿です。
やはり乾燥してしまうと小じわも増えてしまうので、顔の保湿は常にしておきましょう!空気が乾燥してると肌から水分が出て行ってしまうので室内の保湿も重要となります。
対策②
全体的に改善したいなら頭皮と肩のマッサージです。
肩こりや、頭皮のコリは、首から上の部分の血液の流れを悪くし、栄養分が細胞に届かなくなることで、真皮の弾力や厚みの低下を促進してしまいます。
そうなると顔はたるみ、一気にほうれい線が濃くなっていきます。なので、対策として、マッサージをして、血流を悪くしないことが重要になってきます。
対策③
これは想像つかない方も多いと思いますが、意外と重要な頭皮の保湿。
皮膚は奥まで連携をとっているので表面が乾燥すると奥まで機能が悪くなります。なので地肌を保湿することが、顔のほうれい線対策にも必要となるのです。
一言でほうれい線といってしまうと、口周りだけを意識しがちですが、意外と原因は広範囲にわたってあり、いろいろな条件が重なって起きています。あてはまる原因や出来そうな対策から始めてみてください!